【第1回オンライン】COJ主催パブリック・ナラティブ・ワークショップ

コミュニティ・オーガナイジングの重要なリーダーシップ・スキルの一つ、パブリック・ナラティブを学び、練習するワークショップを開催します!
オンラインでナラティブを包括的に学ぶワークショップは今回が初めてです!
一緒にストーリーを楽しく学びましょう!!

申し込みはコチラから!

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ひとりでできないことも、仲間と一緒ならできるかもしれない。
きっと皆さんも「一緒にやろう!」と人を誘った経験があると思います。

でも、勇気を出して声をかけたのに、うまく伝えたいことが伝えられなかったり、断られてしまうと残念な気持ちになりますよね。
聞き手がどう受け止めるかを考えるよりもついつい、自分の熱い思いを語ってしまったり、
行動計画をうまく伝えられず相手のやる気を引き出せなかったり…。

そんなときは、誘い方や活動の伝え方にまだ伸びしろがあるのかもしれません。
皆さんが大事にしている思いや、これから目指すこと、そのためにやりたいアクションをうまく伝えられるように、練習しませんか?

私たち、コミュニティ・オーガナイジング・ジャパンは、仲間と思いを共有し、それぞれが持っている力を合わせて行動することで社会を変えるための方法の1つである
「コミュニティ・オーガナイジング」を広めています。

今回、コミュニティ・オーガナイジングにおける重要なリーダーシップ・スキルの一つであるパブリック・ナラティブを学び、練習するワークショップを開催します!

パブリック・ナラティブは自分や仲間が大切にしている価値観を物語を通して語って相手と繋がり、一緒にアクションしようと呼びかける、活動する人のためのストーリーです。
以下の要素を学び、自分で語ったり、他の人のストーリーを聞くことでこのスキルを身につけていきます。

・今取り組むまなければと思っている課題と、解決の道筋(ストーリー・オブ・ナウ)
・その活動を頑張る自分の思いはどこからきているか(ストーリー・オブ・セルフ)
・仲間になってほしい人たちにとってもなぜ見逃せないことなのか(ストーリー・オブ・アス)

<こんな方におすすめ>
●活動で実現したいことや自分や仲間が共有する価値観を言葉で伝えて、一緒に活動してくれる仲間を集める方法を学びたい方
●すでにコミュニティ・オーガナイジングをワークショップに参加して学んだ経験があり、ストーリーを語るスキルを伸ばしたい方
●コミュニティ・オーガナイジングに関心があり、実際に一歩踏み出してチャレンジしてみたい方

<当日の内容>
全てのパートが①講義、②演習、③振り返りで構成されています。
演習では、自分で話してみる、そして他の人のストーリーを聞くことでストーリーの学びを深めます。

  1. 導入講義「オーガナイジングとは何か?」
  2. 「ストーリー・オブ・セルフ」を学び、語る
  3. 「ストーリー・オブ・アス」を学び、語る
  4. 「ストーリー・オブ・ナウ」を学び、語る
  5. セルフ、アス、ナウを結びつけ「パブリック・ナラティブ」を語る

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●開催概要
【日時】2024年12月21日(土) 9:00-18:30
※1日を通してパブリック・ナラティブを集中的に学ぶワークショップになっているため、必ず全日程の参加をお願いしております。
※終了後に放課後の時間があります。参加は任意です。

【場所】オンライン@zoom
※後日、メールにてURLをお送りいたします。

【定員】18名(最少催行人数4名)

【参加費】
※参加費にはテキスト代、他資料代を含みます

  • 一般参加チケット:17,000円(税込み18,700円)
  • おかわりチケット:13,000円(税込み14,300円) 
    • おかわりチケットとは?:コミュニティ・オーガナイジング・フルワークショップの2日間の全日程参加した方限定のチケットです。ストーリーを改めて学びたい!という方はこちらのチケットを選択してください。
      申し込み時に参加ワークショップを確認します。

【入金後・決済後のキャンセル規定について】
入金後にお客様のご都合によりキャンセルされた場合、下記の通りキャンセル料金をいただきます。なお、返金の際の送金手数料はお客様負担とさせていただきますので、ご了承ください。

30日前から20日前:参加費の20%
21日前から15日前:参加費の50%
14日前から4日前:参加費の80%
3日前~当日、開催後:参加費の100%

【入金後のキャンセル、ワークショップの中止・変更について】
お振込みいただいた参加費はワークショップに欠席された場合でも返金はいたしかねます。運営上やむを得ない場合、弊法人は参加者に事前通知なくワークショップを中止、中断できるものといたします。 その場合、可能な限りすみやかに当該ワークショップの参加費を全額または一部返金いたします。 ただし弊法人の責任は、支払い済みの参加費の返金に限ります。

●申し込み方法
事前確認事項をお読みの上、「チケットを申込む」から必要事項をご記入ください。
教材の一部を郵送するので、レターパックライトを受け取れる住所をフォームにご記入ください。

参加費のお支払いが済んだ時点で、申し込みの完了となります。申し込み後ご変更がございましたらご連絡ください。
その他、不明な点がありましたら、以下までご連絡をお願いいたします。
なお、COJからのメールが受信できるようにドメイン指定受信で「organizing.jp」を許可するように設定してください。

<主催>特定非営利活動法人コミュニティ・オーガナイジング・ジャパン

担当:松澤(まつざわ)
メール:email hidden; JavaScript is required
電話:050-5896-9841

申し込みはコチラから!

コミュニティ・オーガナイジング・ワークショップ in 久留米

久留米でコミュニティ・オーガナイジングのフルワークショップを開催します!
久留米ではこれまで、主に久留米市内の方に向けて4回のフルワークショップを開催してきました。
今回初めて公開で募集するワークショップになります。どなたでも参加可能です!

<スケジュール>
2018年10月27日(土)9時~19時30分
    10月28日(日)9時~19時30分

<場所>
古賀病院21内会議室
福岡県久留米市宮ノ陣3-3-8

<想いを変革につなげるトレーニング>
社会をよくしたいと頑張っているけれど、上手くいかない。
あるいは、社会は変えられない、そう諦めていませんか?確かに、1人でできることには限りがあります。でも価値観を共有した人々の力が結集すれば、社会は変えることができます。
地域、社会、企業、学生団体やNPO… 様々な組織やコミュニティの変革は、小さな1人の想いから始まります。

その想いを変革につなげる
「語り方」
「関係づくり」
「チームづくり」
「戦略」「アクション」を2日間のトレーニングで学び、
実践することで「あなたの変えたい」を、
「みんなの変えたい」に
近づけていきます。

<2日間の構成>
1日目
・オーガナイジングとは何か?
・コーチング
・ストーリー・オブ・セルフ
・関係構築
・チーム構築
・ストーリー・オブ・アス
2日目
・戦略Ⅰ
・戦略Ⅱ
・アクション
・ストーリー・オブ・ナウ&リンキング
※すべてのパートが【講義→演習→振返り】で構成されています。

<参加費>
25,000円(2日間の昼食付)
<入金後・決済後のキャンセル規定について>
ご入金後に参加者様のご都合によりャンセルされた場合下記の通りキャンセル料金をいただきます。
なお、返金の際の送金手数料は参加者様負担とさせていただきますので、ご了承ください。
・5日前から:参加費の100%
お申し込みはこちらから 
https://goo.gl/9ypu3R

<定員>
36名

<申込みに際しての留意点>
・2日間全日程への参加が必要です
・昼食はお弁当を用意します。アレルギー等特別な理由で一般的なお弁当が召し上がれない方はご相談ください
・休憩時間につまめるお菓子と飲み物を用意します

<主催>
coco change(ココチェンジ)
問い合わせ:email hidden; JavaScript is required

coco changeは、コミュニティ・オーガナイジング・久留米の運営母体として名称を新たにして設立した団体です。①一人一人が変化になれる ②ここから始める ③個々にも力があるという思いを表現しています。私たち自身も一歩を踏み出し変化となりたいし、立ち上がりたいと思っている人の希望になりたいという思いを込めています。

平田聖子

ワークショップに参加した動機は?

わたしたちが支援させていただいている生活困窮状態にあるみなさまのほとんどが、“孤立無援状態”で頼れる人がいなかったり、利用できる制度を知らない状態です。そのため相談後に必要な制度や社会資源にお繋ぎしたり、シェルターのご提供をしています。しかし、そこから孤立状態は変わらず、お困りごとを再びひとりで抱えて、しばらくすると困窮を繰り返し、再度わたしたちのもとにSOSを出すという方が一定数いらっしゃいます。

そこで、「つながりつづけられる場所」の必要性を強く感じ、2023年の夏から居場所づくりを始めました。居場所づくりをする当初から、支援する側/支援される側という垣根のない、“おたがいさま”という気持ちを大切にした居場所づくりを心掛け、つながりつづけることだけでなく、メンバーの強み、本来持つ力を引き出していけるような場をみんなで創っていきたいとゼロからスタートしました。

最初はやはりみなさん受け身といいますか、主体的ではなく、細々と試行錯誤しながらの日々でしたが、いまでは自主的に準備や片付けの協力をしてくれたり、料理〜手芸、表現活動、ボクシング、月例ミーティングなど、みんなの力が合わさって色んなことをやるようになって、お部屋いっぱいに人が集まるようになりました。

ここに集まるメンバーそれぞれ、さまざまな苦労を抱えていますが、個性豊かでほんとに面白い人達で、そんなみんなと自分たちの身近な困りごとを自分たちの力で解決していけたらいいな〜って、ずっと考えていました

そこで、たまたまネットで『コミュニティ・オーガナイジング』の黄色い本を見つけて、読んで、「これだ!!!」と(笑)しかも今週末ワークショップがある??よし!これはワークを受けて取り入れたい!!と思って参加しました。

ワークショップに参加した感想は?

『コミュニティ・オーガナイジング』の黄色い本の大まかな部分を読み終えた日が、ワークショップの開催2、3日前?で、ちょうど申し込み締切日だったんです。それで急ぎ申し込んで、テキストが前日に届いて…事前学習をする余裕が全くありませんでした。

事前予習に時間をかけられなかったのもあるし、わたしの飲み込みが遅く、分刻みの時間管理の中で理解が追いつかなくて困る場面は多々あり(汗)、また元々論理的に考えたり、パパっと言語化するのが苦手なので、2日間苦手なことに挑戦してる感覚で緊張感を持っていました。

実際にワークに取り組んでみて、コミュニティ・オーガナイジングの理論や戦術を取り入れながらコーチやチームのみなさんと一通りの流れを練習することで、具体的で実戦的な感覚をつかむことができたと思います。チームで共有するの価値観を見出すことで、関係構築(仲間としての一体感)を感じられ、上手くできなくても大丈夫だと、安心してワークを受けることができました

ワーク後もコーチに相談にのってもらったり、丁寧なアフターフォローをしていただけて、コミュニティ・オーガナイジング・ジャパンのみなさんとつながりを持てたことが何よりの収穫だと感じています。

コミュニティ・オーガナイジングを今後の活動にどう活かしたいですか?

生活困窮者(当事者)自身が、貧困問題において声をあげるということが世論から批判され、厳しい声を受けることがあります。そのようなことから貧困問題の界隈では支援者が当事者を守り、代弁するということが主流になっています。

わたし自身、困窮し生きづらさを経験してきた当事者でもあるのですが、支援者が主体となって問題解決していくことに、どこか「悔しい」という気持ちが拭えません

誰か強い力のあるヒーローみたいな人がなんとかしてくれるのを待ちながら、どうにもならない社会を、日々を、不平不満を言いながら終わらせたくないし、自分には何もできないと思ってる人達(わたしも含めて)に、「そんなことないよ」って、「自分たちの力で変えられることがあるんだ」ってことを、まずは所属団体の居場所のメンバーのみんなと小さなことから、自分たちの力で解決していくためにコミュニティ・オーガナイジングを活かしていきたいと考えています。

川村美湖

ワークショップに参加した動機は?

私がコミュニティ・オーガナイジングに出会ったのは高校2年生のときでした。当時は生徒会の活動に力を入れていました。「生徒会長として生徒会役員や学校を引っ張っていくぞ!」という強い想いのもと自分なりに一生懸命仕事をしました。

しかし、気持ちだけでは上手くいきませんでした。ただ空回りするだけで、理想としていた「それぞれの生徒会メンバーが生き生きと楽しく活動する生徒会」の姿とはかけ離れていました。精神的にも疲れ、生徒会室から足が遠のき始めたころ、学校の図書館でたまたま出会ったのが「ヨノナカを変える5つのステップ:マンガでわかるコミュニティ・オーガナイジング」という1冊の本でした。

最初は生徒会の運営に役立てるために手に取ったわけではありませんでしたが、読み進めていくうちに、「今の生徒会と同じ状況だ」「今度の話し合いで実践してみよう」とたくさんの気付きがありました。この本との出会いをきっかけに、私はコミュニティ・オーガナイジングをもっと知りたいと思い、このワークショップに参加しました。

ワークショップに参加した感想は?

コミュニティ・オーガナイジングは、私たちに勇気を与えてくれるものだと感じました。たった18年間しか生きていない私でさえ、世の中のいろいろなことにモヤモヤした経験がたくさんあります。でも、そのモヤモヤを抱えたまま過ごしてきました。「私みたいなちっぽけな存在が行動したところで何も変わらない」と思っていたからです。

しかし、「私みたいなちっぽけな存在」も、実は世の中を変えることができます。それこそが、コミュニティ・オーガナイジングなのだと学びました

そして、私たちは一人ではありません。私はこのワークショップに参加して、年齢や職業に関わらずたくさんの人にコミュニティ・オーガナイジングを知っていただきたいと思いました。特に、学校生活の中で様々なことを経験して日々葛藤している中高生に学んでほしいと思います。あなたの感じているモヤモヤは、あなただけのものではありません。我慢するのではなく、仲間と一緒にその状況を変えることができるかもしれません。

今まで参加してきたワークショップとの違いは何ですか?

最初は「高校生の私が大人と一緒にワークを進められるのだろうか」「社会経験不足で、他の参加者の足を引っ張ってしまうのではないか」と不安でした。しかし、ワークショップが始まる前からスタッフの方がこまめに連絡を取ってくださったことで安心して参加することができました。

また、ワークショップの雰囲気も温かく質問や意見を発信しやすい環境でした。そして何より、運営の方も参加者の方も「変化を起こしたい」という同じ想いを持つ同志であり、そのような方々と出会えたことは、とても貴重な経験でした

コミュニティ・オーガナイジングを今後の活動にどう活かしたいですか?

このワークショップを通して「私たちはひとりじゃない!ヨノナカは変えられる!」と強く思いました。

どんな仕事をして、どんな人と関わって生きていくことになっても「コミュニティ・オーガナイジング」は私のお守りになると思います。

私自身、人間関係やコミュニケーションの面で苦手意識があり、自分の性格に嫌気がさすることもあります。でも、そんな私でも周りの人や社会に対してなにかできるはず、と思わせてくれたのがコミュニティ・オーガナイジングです。

今までも、きっとこれから先の人生でも、たくさん悩んで壁にぶつかることと思います。そんなとき、自分自身や周りの人に「ひとりじゃないよ」「いろいろありすぎる世の中だけど、なんとか一緒に生きていこうよ」と伝えられる人間になり、お互いの人生や挑戦を支え合って応援し合えるコミュニティ、そして声を上げた人を後悔させない雰囲気や環境を作っていきたいと思います。

堀川結以

ワークショップに参加した動機は?

きっかけは、職場の身近な先輩が「受講してよかったよ~」と話しているのを聞き、ちょうど自分が労働組合に入職してまもないタイミングだったこともあり、少しでも役立つスキルを学びたいと思い参加を決めました。

ワークショップに参加した感想は?

第一の感想としては、毎日普通に社会人生活を送っている中ではなかなか感じることのできない「人の熱量に触れられる」めったにない機会だったと感じます。土日に時間を作って参加して本当によかったです。

私が参加した回には、すでに社会活動に取り組んでいる方、将来的にそういった活動に取り組みたくて、何か手がかりを探しに来ている方、また、私のように非営利組織で働いている方もいらっしゃいました。COとは何か、という概念のベースの部分から説明があり、ワークに取り組むにあっての共通認識がそこで育まれたのがよかったと感じます。

ワークショップでは、人の悩みや課題を聞いて、今後どう動いたらいいかを相手自身に考えてもらいながら一緒に課題解決へと歩む手法「コーチング」を実践形式でトレーニングしたり、自分の価値観を言語化して、人に伝える「ストーリー・オブ・セルフ」の演習、一つのプロジェクトが軌道に乗る過程を、チームごとに体感するグループワークなどがあり、非常に密度が高い時間を過ごすことができました。

「ここから何か学んで、自分の所属する組織に持って帰ろう」という意識が大切なので、それさえ持っていれば、得られる知識や新しい気づきが必ずあると思います。

今まで参加してきたワークショップとの違いは何ですか?

①ワーク中に介入してくださるコーチの方の指摘が的確で勉強になりました。

②みなさん熱意を持って参加されているので、その方々の意見を聞けたことで、物事を見るときの自分の引き出しが増え、大変有意義でした。

タイムマネジメントの重要性を再認識しました。短い時間でも、きちんと複数人で時間管理の意識を持つことで、こんなにもプロジェクトが前進するのか、と感動をおぼえました。どんな仕事も限りある時間と資源のなかで進めなくてはならないので、終わりを意識しながら取り組むことで、その時点での最高のものが生み出せるということが再度分かっただけでも、私にとってはいい刺激になりました。

コミュニティ・オーガナイジングを今後の活動にどう活かしたいですか?

今回のワークショップで学んだなかで、実生活でどんどん取り入れて、スキルとして磨いていきたいと感じたのは「コーチング」です。

ワークショップでコーチングをやってみて、人が心の奥で抱えている悩みに気づき、解決に導いていけるように質問を投げていくことがどれだけ難しいことか分かりましたが、労働組合の職員としてこれからも伸びていくためには人の話をどれだけ深く聞けるか、という部分も必要な資質の一つと思いますので、これから意識的に活用し、相手方の課題が少しでも軽量化するよう働きかけを行っていきたいです。

井上正貴

ワークショップに参加した動機は?

以前、このワークショップに参加したことのある方からコミュニティ・オーガナイジング・ジャパン(以下、COJ)を紹介されました。その方と同じような研修をやってみようと企画しましたが、実現できませんでした。企画する中で、技術を磨きたいと思い、コミュニティ・オーガナイジングを学びたいと思いました。

技術とは、人を救いうるもの。何らかの困難な状況に変化をもたらすもの。ながらく膠着している地域の現状に変化をもたらすのは、ひとりのリーダーだけでなく、複数のリーダーによって運営されるチームだと思います。

まさにコミュニティ・オーガナイジングがそのために必要な手法であり、参加は必然でした。膠着している状態を招いているのは、膠着している自分かもしれない。「ふつうの自分」を認めて、「ふつうの自分」を変え始める。そのきっかけとして、ワークショップに参加しました。

ワークショップに参加した感想は?

ひとことで言うと参加してよかったです。特に良かった点としては、時間的な制約があることで参加者全員が協力しあい知恵を結集できたところです。

ワークの中では、実際の活動で困難を抱えている方のテーマを中心にし、このワークショップで知り合ったチームメンバーで力を合わせ、その課題の当事者自身が課題を解決できるためにどうすればいいか知恵を絞りました。そして、当事者自身も「支える側」となり、輪が広がっていくようなキャンペーンを考えました。

このような体験は初めてでした。よくよく考えるとチームメンバーのことをお互い詳しく知っているわけではなく、必要最小限の情報交換でここまでできるのか、という驚きがありました。すべてのプログラムが終わった後の交流も楽しかったです。

今まで参加してきたワークショップとの違いは何ですか?

一番に思い付くのはやはり時間的な制約です。時間に制約があるからこその緊張感や集中力。他のワークショップや研修ではついつい時間的制約を緩めがちで、それが普段向き合っている課題の緊急性を薄めてしまいがちだと思いました。

机上の空論や仮定の話ではなく、現実に起きていることを種にして、グループワークには時間的制約がある。話の構成や完成を急ぐことで生々しい成功や失敗を体験できる。そのプロセスで絞り出すような感覚で知恵が生まれる。そんな体験をさせてもらいました。

個人的には、最後にリンキングを全体で共有した場面で、このワークショップ全体の盛り上がりを感じました。競争とは違う、共創。それを感じずにはいられませんでした。

コミュニティ・オーガナイジングを今後の活動にどう活かしたいですか?

今後の活動にはまず、基礎となるコーチングを深めることと、自分のストーリーを語ること、周囲の人にそれを伝わりやすくする工夫をすること。そして直面する課題に向き合い、それをチーム全体で共有することを意識して活動していきたいです。

この学びは生かさなかったり、復習しなければすぐに元通りで、記憶からは薄れてゆくと思います。なので、いただいた資料などを活用しながら今後の活動に臨んでいきます。

全国の仲間の皆さんと連携、連帯できるように、この学びを活かしていきたいと思っていますので、今後とも引き続きよろしくお願いいたします。

渡辺倫咲葵

ワークショップに参加した動機は?

私は環境問題に興味があり、地元で活動したり、勤務先の環境NGOでイベント企画を考えたりしています。活動を続ける中でよく感じるのは、ある一定の層以降に活動がなかなか浸透していかないということです。いつも活動をサポートしてくれるメンバーからその先へ、さらに輪を広げていくことが難しい…と感じていました。

自分はコミュニティをオーガナイズするどころか、コミュニティに参加することに対してもずっと苦手意識がありましたが、社会課題の解決においてチームを作り、そしてメンバー同士で役割分担をし、補い合っていくことが欠かせないと痛感しています。コミュニティ・オーガナイジングについてガッツリと学ぶことで苦手意識を払拭し、今後の活動や仕事にも役立てていきたいと思い、参加を決めました!

ワークショップに参加した感想は?

コミュニティ・オーガナイジングの一連の流れを、ぎゅっと凝縮して学ばせていただいたなと感謝の気持ちでいっぱいです!

怒涛のワークの連続で、(楽しみつつ)脳の限界まで情報を詰め込み、たくさんの問いと対話を通して、自分が大切にしている価値観を改めて見つめ直すきっかけにもなりました。本を読んだり、話を聞いて勉強したことがあっても、やはり実際にやってみると想像とは全く異なる難しさがあり、実践、練習を積み重ねる大切さも身にしみて感じました。

最初はおっかなびっくり参加していたチームでのワークも、チーム内で自己開示や感情の共有を重ねることで、2日目には安心して発言できるようになっていました。これも、コミュニティ・オーガナイジングが持つ、人と人とを結束させるパワーなんだと実感した機会でした。

また、色々な分野で色々な問題に、希望を持って立ち向かっている参加者の皆さんのお話を聞けて、勇気を分けてもらえました!!

今まで参加してきたワークショップとの違いは何ですか?

とにかくワーク、ワークで、最初にスケジュールを見た時にはそのワークの多さに驚愕しました。私はこの2日間乗り切れるだろうか…とうっすら不安を覚えましたが、これは実践することを前提として組まれているワークショップなのだと体感していきました。

少人数の演習でもコーチの方が一人入ってじっくりとアドバイスをしてくださったり、とても丁寧な指導を頂けたことも、ありがたかったです。参加者同士、そしてコーチと参加者の距離が非常に近く、肩の力を抜いて取り組むことができました

時間もきっっちりと管理されていたことが印象に残っています。時間にジリジリと追い詰められ、限られた時間の中で対話を通して着地点を定めることの難しさをみっちり経験したと同時に、日々の生活の中でも時間は有限なのだと改めて気付かされました

コミュニティ・オーガナイジングを今後の活動にどう活かしたいですか?

このワークショプでは、とにかくコミュニティ・オーガナイジングを実践していくとっかかりの部分を体験させていただいたと思っています。今まで自分が活動している場面では、とりあえず「企画を立てること」に全力を注いでしまい、その先の「つながり」にまで考えが及んでいないことがほとんどでした

関係構築、苦手だなあ…と感じる部分はまだまだありますが、今回ショック療法的に、浴びるように対話と問いを重ねた経験をもとに、少しずつでもつながりを広げていきたいと思います。

また、ワークショップの中で重要だと言われた「バックキャスト」的な考え方(目指すゴールから逆算して考える)も壊滅的に苦手なのですが、今後はしっかり思考と計画を整理した上で、世に出すということを意識していきたいと思っています。

現実の世界ではイレギュラーなハプニングなども多発するだろうとは思いますが、コーチの方にいただいたアドバイスや、チームの仲間がかけてくれた言葉を忘れずに、コツコツと自分の手の届く範囲を広げていきたいです!

2024年8月24日、25日【第11回オンライン】COJ主催コミュニティ・オーガナイジング・ワークショップ開催レポート

コーチとしてもチャレンジ

私がコーチとして参加したのは、今回が初めてでした。自身がワークショップに参加者として学んだのは、2021年のこと。当時通っていた大学院の先生の勧めで参加しました。当時はオンラインでこんなに時間に厳しく、濃密な時間があるのか!?と圧倒されながら、付いていくのに必死でした。

学んでからしばらくはコミュニティ・オーガナイジング(以下、CO)のことが頭にありましたが、しばらくすると記憶が薄れてしまっていたのも事実です。COのことを分かりやすく解説した本も出版される中、「自分は全然COができてないな・・・」と反省しきりでした。

そんな中、本業でCOに再度触れる機会があり、コーチをさせてもらうことに。軽い気持ちで引き受けてしまったものの、各単元(モジュール)のことはすっかり忘れている中、本当にできるのか!?と不安な気持ちが押し寄せてきました。

しかし、2回のコーチトレーニング、3回のコーチペアでの打ち合わせを経て、COを身体に染みこませていきました。まだ見ぬ参加者の皆さんの学びをできるだけ豊かにするため、コーチ陣では細やかなすりあわせを行いました。今回のスタッフチーム「いつだってニューフェイス」は、直接会ったことはなくとも、今では戦友のような仲間です。

価値観を見つけることの難しさ

緊張の面持ちで集まった皆さん。オンラインでのワークショップに慣れていない方も多くいましたが、23人の参加者全員が無事に集合することができました。

導入としてCOの概要を学びやワークショップ全体のノームづくりをしました。その次はコーチングの講義を聞きブレイクアウトルームに移動し早速コーチングの実践に挑戦しました。初めて会う方同士でも、思い切って演習にトライしていたのが印象的で初めてとは思えないほど飲み込みが早い!と感じました。

次はストーリー・オブ・セルフを学び、語ります。ワークショップは6人で1チームとなりワークを進めていきますが、ストーリー・オブ・セルフの演習で初めて、チームメンバーと会いました。ストーリーを通して、メンバー一人一人の価値観が伝わってきて、チームとしての一体感が生まれ始めたように思います。

「今」と「私」、そして「私たち」がつながるまで

あっという間に1日目が終わり、後半の2日目へ。戦略づくりから始まりますが、私が担当したチームでは、「昨日終わったあとこんなことを考えたんだけど・・・」というシェアもあり、皆さんの本気度が垣間見えました。

更に一体感を増したチームは、戦略的ゴールづくりに向かっていきます。私たち「リーダーシップチーム」と共に立ち上がる「同志」を特定し、協力してくれる「支持者」、その他にも「競争者」や「反対者」にも目を向け、マッピングをしていきます。

続いて「変革の仮説」をつくり、自分たちが成し遂げたいことの筋が通っているのかを言葉にして確認します。言葉にすることで、改めて見えてくるちょっとした違和感にも目を向け、チームで目線を合わせながら、仮説の確からしさを高めていきます。また、別のチームとのピアコーチングを経て新たな視点も入り、より説得力のある戦略を作っていきます。

そしていよいよ戦略づくりも大詰め、キャンペーンのタイムラインを考えていきます。いつ、どんなアクションを、どれくらいの規模で実施すると、同志のパワーが貯めてたまっていって戦略的ゴールに近づくことができるか?試行錯誤を繰り返し、タイムラインに手を加えていきます。議論を進めていくうちに認識の違いに気付き、行ったり来たりする場面もありましたが、協力してキャンペーン・タイムラインを完成させました。

最後はストーリー・オブ・セルフ(私の価値観を語る)、ストーリー・オブ・アス(私たちの価値観を語る)、ストーリー・オブ・ナウ(私たちの価値観に照らした緊急性と求めるアクションを語る)を組み合わせて、パブリック・ナラティブを語ります!自分自身の原体験、二日間WSをともに乗り越え、何を大切にしている私たちなのか思い出し、聞き手に呼びかけたいアクションなどを組み合わせ、パブリック・ナラティブを作っていきます。2日間の総決算といって間違いない、心揺さぶるストーリーがたくさん生まれました。

実践と学びはまだまだ続く

みなさんの熱気が冷めやらぬまま、ワークショップは終了を迎えました。放課後(ワークショップ後のフリータイム)にも4チーム、半数以上のメンバーが参加くださって、名残惜しいという声、今後はこんなことを学びたいという声もありました。事後アンケートでは、次の2週間でやってみたいこととして「仲間と改めて価値観を共有し関心と資源を交換したい」という項目が一番多かったです。ワークショップ後のフォローアップの会では、さっそく皆さんの実践に活かされると聞き、その成果も聞いてみたいところです。

参加後のアンケートにも、「普段、自分と向き合わないので、私の分からないことを一緒に引き出そうとしてくれたことが、凄く有難かったです」といった、自分と向き合う機会として有意義だったという方もいました。また、「この感覚を忘れてしまわないように、実践を続けていきたいと思います」と今後も実践を続けたいという声もいただき、スタッフとしても嬉しく思っています。

ワークショップ参加者向けのコミュニティがあるのですが、その案内を受けて「やってみると、なかなか自分のものにするのには時間がかかると思ったので、その後のコミュニティがある点、安心できました」というお声もいただきました。実践してうまくいかなくても、戻ってこられる仲間がいるのは、とても心強いことですね。

コーチとして気付いた「価値観」と「関心」の違い

私自身、初めてコーチとして参加し、それぞれのモジュールをより深く理解することができました。特に印象に残ったのは、「価値観」と「関心」の違いです。例えば「子どもの支援をしたい」「労働者の権利を守りたい」といった、活動分野に関わることは、あくまでその人の関心です。本当の価値観・・・例えば「誰もが健やかに成長できる社会をつくりたい」や「助けてと言える社会にしたい」などが、その人の奥に眠る「大事にしたいこと」=価値観です。自分自身の価値観を掘り起こし、他者と共有することが関係構築・チーム構築においてとても重要でありながら、とても難しいことだと改めて知りました。

私たちは普段活動をしていると、どうしても目の前のやるべきことに追われてしまい、それぞれの価値観を奥にしまいがちです。でも、その価値観を改めて思い出し、自分にとってなぜ大切なのかを仲間にも知ってもらうためにストーリー・オブ・セルフを語ること、関係構築において価値観を共有すること、チームが共有する価値観を見出すことが、COの大事なポイントなのだと思います。

なんとなく表面的な関心だけでつながると、少し行き詰まった時にパワーを失ってしまいます。ワークショップでは、何度も価値観を確認し直す場面がありました。ワークショップという限られた時間の中では十分に話し合えず、細かい部分は決められないこともありました。しかし、価値観を再び共有することで、チームとして強いつながりが構築されていったと思います。

私自身も、今後の活動において価値観を語ること、相手の価値観も聞くこと、そしてお互いに共有することを大事にしたいと思いました。

今後もつながり続け、COを学び続けよう!

第11回目のCOJ主催オンライン フルワークショップは一旦幕を閉じました。参加された皆さん、本当にお疲れ様でした。しかし、COの学び・実践は始まったばかりです。各自の地域や団体で活かしてみたり、新たな活動を始めてみたりすることもあると思います。行き詰まったら、仲間とコーチングしあうことで、励まし合い・助け合いましょう。

改めてご参加いただき、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします!

レポート:山角直史(コーチ)

【第12回オンライン】COJ主催コミュニティ・オーガナイジング・ワークショップ

ワークショップの申し込みが始まりました!!

12月27日(金)17時までは早割期間です。この期間に是非お申し込みください!。

https://peatix.com/event/4205755

コミュニティ・オーガナイジングとは、仲間と思いを共有し、それぞれが持っている力を合わせて行動することで社会を変えるための方法です。
このワークショップは2日間で、社会の変え方を理論的・体系的・実践的に学びます。具体的には、講義を聞き、チームに分かれ演習し、振り返りをする、という流れで学んでいきます。

世の中に対して「なにかが変だ」、あるいは「なぜだか生きづらい」そんな気持ちになったことはありませんか?

そして、「でも仕方ないよな」と諦めの気持ちを持ったことは。

「社会を変える」なんて大それたこと自分にはできっこない、「変えたい」とは思うけど、どうしたらそんなことできるのだろうか…
こんな風に思っている方もいるかもしれません。

「仕方がない」から「自分もなにかできるかもしれない」、「仲間となら一緒にできるかもしれない」そんな希望を一緒に感じませんか?

ワークショップに参加し、変えられる!という希望を感じたみなさんと一緒に、より良い社会を作っていきたいです。ご参加お待ちしています。

 

上野瑛子

ワークショップに参加した動機は?

今年の春、「コミュニティ・オーガナイジング ほしい未来をみんなで創る5つのステップ」を読み、ふつうの人たちが力を合わせて社会を変えるということにとても共感したのが一番の動機です。

 私は労働組合の専従として働いています。労働組合は、働く人たちが自分たちのために、自分たちでつくり、活動する組織です。

「自分たちの想いを起点とし、みんなで協力することで課題の解決やよりよい姿を実現する」というコミュニティ・オーガナイジングの考え方は、まさに私が日々取り組んでいる活動の原点と重なるのではないか?と感じました。

本を読んで「これだ!」と思ったものの、すぐに実践ができるかというとなかなか難しいですよね。それは自分でも分かっていましたので、書籍を読んですぐにワークショップのウエイトリストに登録しました。

コミュニティ・オーガナイジングを実際にやってみる場に飛び込むことで、自分の仕事の中で使えるようになりたい。そんな思いで参加しました。

ワークショップに参加した感想は?

終わって最初に感じたのは「オーガナイズって難しい!」ということです。

ワークショップでは、異なる動機・課題設定を持ったメンバーが集い、初めましての状態でCOに取り組みます。

それぞれの想いがあるからこそ簡単にひとつのテーマにまとまらない難しさもありましたが、そもそも“共有できる価値観”を軸に人々がチームになることや、そのチームの熱量・活動を維持していくことはそんなに簡単ではないのだ、ということを再認識できました。

利害や強制力のない関係性だからこそ“共有できる価値観や想い”で結びつかなければ、変化を起こせるほどのパワーにはならないし、逆に言えば、利害関係がないからこそ結びついた時に大きなパワーが発揮できるのだと思います。

実際にストーリー・オブ・セルフやストーリー・オブ・アスを考えてみて、相手と自分を結び合わせるためには、自分の価値観をいかに豊かに、真実を持って語れるかが重要だと痛感しました。

労働組合というのは、ある意味すでにオーガナイズ(組織化)されていますが、その中で「自分が活動する当事者だ」と思っている人は、それほど多くないと感じます。

コミュニティ・オーガナイジングが実践できたら、労働組合という組織がもっと活性化し、血の通ったチームにすることができるのではないかと感じました。

今まで参加してきたワークショップとの違いは何ですか?

一番違うなと感じたのは、コーチの介入が早いことです。今まで私が経験してきたワークショップでは、必ずしもワークが上手くいっていなくても、コーチは参加者自身がそれに気づくのを待ったり、他の参加者が関わってワークが進むことを見守るスタンスも多くありました。 

COのワークショップでは、冒頭のコーチングの実践から少しでも横道に逸れそうになったり、参加者が戸惑ったりするとコーチの支援(介入)が入ったので、最初は戸惑いました(笑)。
あとは時間に厳しい!ZOOMのタイマー音が嫌いになりそうでした(笑) 

ただ、終わってみると、それは2日間という短い時間の中で、参加者に「こうすればできるんだ!」という感覚を少しでも多く持ち帰ってもらうためのリードだったのだと感じています。

2日目の最後に「パブリック・ナラティブ」(「ストーリー・オブ・セルフ」「ストーリー・オブ・アス」「ストーリー・オブ・ナウ」をつなげたもの)をみんなの前で語る機会を頂きましたが、1日目と2日目で全く違うストーリーが自分の中から出てきたことにとても驚きました
ここまで短時間で自分の変化が分かるワークショップは初めてでした。

それも、コミュニティ・オーガナイジングの実践をコーチがリードし、各ステップをしっかり参加者一人ひとりに体感させてくれたからだと思います。

コーチの皆さんの熱量や連携プレーの素晴らしさを見ていて「これがコミュニティ・オーガナイジングによって創られたチームの姿なんだ」とも感じました。

コミュニティ・オーガナイジングを今後の活動にどう活かしたいですか?

当初の目的通りにはなりますが、やはり「ふつうの人々(私たち)の力で、組織や社会を変えていく」ことを仕事の中で実践していきたいです。

今回、同じ組織からもう一人ワークショップに参加したメンバーがいて、この間一緒に振り返り会をしました。自分たちの活動にどうCOを組み込んでいけるか、2人で考えながらトライアンドエラーしていきたいです。

あとは、日ごろのチームビルディングに取り入れていきたいですね。ワークショップで最初にやった「どんなチームでありたいか」「そのためにどうするか」というノームづくりは、職場のチームでもぜひやってみたいと思いました。

息子や娘との間でも、ストーリー・オブ・アスやストーリー・オブ・セルフは使えそう!

コミュニティ・オーガナイジングのフルパッケージを意識しすぎず、パーツパーツでとにかく使ってみる2日間で体感したことを忘れないうちに、自分の仕事や日ごろのふるまいに取り入れていきたいです。

伊勢戸将司

ワークショップに参加した動機は?

パタゴニア日本支社の環境保護活動をしている団体への助成プログラムの一環として、私達のNPOと石垣島でカンムリワシの保護活動をしている二つの団体の主要メンバーという構成でワークショップが行われました。環境活動を続けていく中でひとりひとりの努力では太刀打ち出来ない大きな資本にどう対応していくか、コミュニティ・オーガナイジング(CO)という手法が大きなチカラになるのでは?と期待を持って参加しました。

ワークショップに参加した感想は?

ワークショップの進め方がとてもよかったです。
ストーリー・オブ・セルフ(なぜ自分が活動するのかをストーリーで語ること)をはじめ、各場面で個人的意見の発表時間を1分で!とか、3分以内で!とか設定されて自分の意見を整理して伝えきれないもどかしさがある意味プレッシャーではあったのですが、普段頭の中で漠然と思っている事の優先順位や矛盾などが言語化する事で整理されたと思います。また、話し好きの人や声の大きい人の長話を延々と聞かされるという「あるある」もなく沢山の人の考え方に触れて集中出来る環境でした。

今まで参加してきたワークショップとの違いは何ですか?

今まで経験して来た自己啓発型ワークショップは私個人がどうあるあるべきか?というチームのコアになる為の学びでした。結果中心的活動をする様にはなったものの仕事量が増えたり、決断事項が増えたり楽にはなりません。COJのワークショップの中で学ぶスノーフレーク・リーダーシップの様に、プロジェクトの中の新しい場面でリーダーシップを発揮出来る人をオーガナイズできる様にメンバーの意識変革や方向づけをコーチの誘導のもと学べた事に手ごたえを感じました。

コミュニティ・オーガナイジングを今後の活動にどう活かしたいですか?

私達のNPOは設立20年を超え、市民団体としては比較的長い間環境保護活動をしてきました。豊かな知識と経験があるものの、若い世代の後継者不足が課題となっています。自然に対するニーズも設立当初の公害問題からレクレーションへと変わって来ています。「ちばの里山の自然を未来に残す」という大ゴールに向かって、戦略的ゴールをどう積み上げていくか、基本的理念を継承しながら新しく活動に加わってくれる同志の思いや考えを吸収して実践出来る活動をコミュミティ・オーガナイジングを取り入れながら広げていきたいと思います。

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